拝啓
時下益々ご清祥の事と拝察し、お慶び申し上げます。
さて、平成20年の第3回勉強会を、7月15日(火)の昼食時、正午から午後2時まで学士会館において開催致します。
福田内閣の支持率が20%前後にまで低下し、いつ解散、総選挙があってもおかしくない情勢になっていますが、来るべき総選挙では、小泉内閣以来の「構造改革」とその経済的、社会的帰結について、国民の判断が問われることになるでしょう。21世紀最初の四半世紀の日本の命運を決する国民の選択が迫られている、と言っても過言ではありません。
そこで今回は、経済財政諮問会議民間委員、社会保障国民会議座長として、小泉内閣以来の「構造改革」に係わって来られた吉川洋東京大学大学院教授をゲストにお招きし、「構造改革」とは何であったのか、その結果この8年間に日本の経済、社会はどうなったのか、などについて鈴木淑夫さんと徹底的に討論して頂きます。
是非ともご友人、お知り合いをお誘い合わせの上ご出席下さり、これ迄と同じようにフロアから活発なご意見、ご批判を賜り、討論に参加して下さい。
敬具
平成20年6月吉日
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